海老沢1981

『ルソーと音楽』
海老沢敏,白水社,1981年。435+vp.

氏が20年近くにわたって発表してきたルソーの音楽思想や音楽作品についての論稿をまとめたもの。とくに数字記譜法についての研究は世界的に見ても優れている。また小林善彦氏との対談も興味深い。以下に目次を紹介する。

第一部 ルソー祝年に思う
ルソーはまず音楽家だった <生誕250年に寄せて>
情念としての音楽 <没後200年に寄せて>
音楽史のなかのルソー <没後200年に寄せて>
生涯の悲惨の慰め <没後200年に寄せて>
第二部 概説・ルソーと音楽
ルソーのなかの音楽
ルソーの音楽
第三部 作曲家ジャン=ジャック・ルソー
ルソーの鬘―作曲家としてのジャン=ジャック・ルソー
名曲紹介
  1. オペラ・バレエ『優美な詩の女神たち』より「ヘーシオドスの幕」
  2. 幕間劇『村の占い師』
  3. メロドラマ『ピグマリオン』
  4. オペラ『ダフニスとクロエ』(未完)
  5. 歌曲集『わが生涯の悲惨の慰め』より
  6. モテット『万軍の主よ、あなたのすまいは』
  7. 『軍隊行進曲』
  8. 『クラリネット二重奏曲』
第四部 細説・ルソーと音楽
《ブッフォン論争》と『フランス音楽に関する手紙』
ルソーの音楽観
ルソーとバーニー
写譜の美学―ルソーの場合
数字譜の歩み―ルソーを中心に
歴史に生きる音楽家ルソー
《ルソーの夢》とルソー的音楽の領域―『むすんでひらいて』論
付録
対談・ルソーにおける音楽と教育の問題(小林善彦=海老沢敏)
歌詞邦訳
ルソー音楽年譜
ルソー音楽作品目録
ルソー音楽関係著作目録
ルソー歌曲抄―『わが生涯の悲惨の慰め』より七曲

参考文献
ディスコグラフィー

to TOP

ルソー音楽思想文献案内へ戻る inserted by FC2 system