『花飾り、または魔法の花』

La Guirlande ou les Fleurs enchantées

台本/マルモンテル
音楽/ラモー
ジャンル/パストラル
初演/1751年

あらすじ

羊飼いのミルティル(Myrtil)は彼の最愛の人であるゼリード(Zelide)を裏切って、羊飼いの娘のアマリリス(Amaryllis)に夢中になっていた。かつてお互いの変わらぬ気持ちを誓い合うために、ミルティルとゼリードは、互いの気持ちが変わらないままであるかぎり枯れることのない花飾りを二つ編んで作ったのだった。ミルティルの花飾りは今は枯れている。良心の呵責に捉えられたミルティルはそれをキューピッドの祭壇において、この神が助けてくれるように懇願した。
 他の羊飼いたちに付き添われてゼリードが登場する。ミルティルは彼女を避けて隠れてしまう。彼が戻ってくるのを待ち焦がれ、羊飼いのイラスのプロポーズを拒否したゼリードは、枯れた花飾りを見つける。彼女は最悪の事態を恐れる。愛する気持ちからゼリードは、まだ枯れていない自分の花飾りをミルティルの枯れた花飾りと置き換えて、ミルティルを試練にかけることにする。それを見たミルティルはキューピッドが許してくれたのだと思い、奇蹟が起きたと思う。二人が再会すると、ゼリードは自分の花飾りを見せることを拒否して、彼を挑発する。そしてある不行状をしたと告白する。ミルティルは即座に彼女を許す。ゼリードがじつはこれが策略だったことを打ち明けると、その瞬間にミルティルの花飾りが変化し、花々が咲き乱れた。二人ともあらたに永遠の愛をキューピッドに誓う。羊飼いたちが登場して、歌や踊りでキューピッドを祝福する。

ディスコグラフィ

ERATO 8573-85774-2
オーケストラ/レ・ザール・フロリッサン
指揮/ウィリアム・クリスティー
ゼリード/ソフィー・ダヌマン
ミルティル/ポール・アニュー
イラス/フランソワ・バゾラ

最初に戻る
年表に戻る
INDEXに戻る

inserted by FC2 system